建築家、安藤忠雄さんと演出家、宮本亜門さんの対談を読んでいます。
お二人職業観の強さが伝わってきています。
「建築を通じて人の心や生き方、考え方を変えていく事が出来る」。
「舞台を通じて人の心に響く人の心を動かす作品をどう創り上げるか演出する。」
建築、舞台を通して人生観まで変えられると本当に信じているのです。
凄くないですか？
また彼らは、
［死に物狂い］が道を開くとも言っています。
この対談を読んでいると、
お二人が成功者ではなく、まだまだ上れる挑戦者だという事が分かります。
人間は上れるところまで上れるのです。
また彼らは、
「言う事をきく人間より多少ズレた人間が良い。」
「空気を読まない人が好き。」
「ぶつかって、お互いに何が違うかを話していく。」
こんなことも話していました。
多分、お二人がこのようなタイプなのです。
本気で正しい事、考え抜いたことをやり通そうとしたら、
協調性など取っていられません。
決して、生き方全てに協調性がない分けではないと思います。
多分、仕事の部分だけだと思うのです。
それも、仕事のほんの一部分だと思います。
本気で譲れない所ってありますよね。
譲ったら行きません。
曲げてはいけません。
この事は決して勇気が有るとか無いとかの問題ではありません。
職業観なのです。
人生の法則なのです。←「致知」１０月号の特集
スッキリしました。
実践します。
実践しています。

皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。