床材を選ぶときのポイント『PART2』|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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床材を選ぶときのポイント『PART2』|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2022-12-11
- スタッフブログ 嶌田浩之
- 2022-12-11
- スタッフブログ 嶌田浩之
こんにちは。木のすまい工房の嶌田です。
前回、床材を選ぶときのポイントPART1として『色味』について少しお話しましたが少しでもお役に立ちましたでしょうか??
『参考URL』https://onl.sc/JbSGL65
今回は!床材を選ぶときのポイント〜PART2〜!
今回のポイントは、『硬さ(肌触り)』になります!
木によって硬さが全然違うのは皆様ご存じでしょうか?
一般的に、ヒノキ・杉は柔らかく、ナラ(オーク)・ブラックウォールナットは硬いといったイメージがあるかと思います。
ヒノキや杉は『針葉樹』であり、葉っぱの先がとがり細い形となります。
ナラやブラックウォールナットは『広葉樹』であり、葉っぱが平べったい形となります。
そして、幹は針葉樹はまっすぐ伸びているのに対し、広葉樹は太くて曲がっていることが多く、さらに枝分かれしているのが特徴です。
内装材に使う広葉樹は重くて硬いものが多く、強度があるのでキズが付きにくいです。
靴を履いたまま暮らす文化の欧米では、広葉樹は床材に重宝されてきました。
そして針葉樹については、軽くて柔らかいといった特徴があり、柱や梁といった建築の構造材に多用されてきました。
縦にまっすぐな材を切り出しやすく、軽くて扱いやすいのがその理由です。
ほかにも、造作材や建具材、室内では靴を脱ぐ日本の住環境においては廊下などにも使われてきました。
素足での生活スタイルが多い日本では、足に触れる肌触りがとても大事だと思います!
硬くてキズがつきにくい広葉樹を選ぶのか、柔らかくて肌触りが優しく気持ちいいが、その分ヘコミキズがつきやすい針葉樹を選ぶのかは、、、、皆様の好みで分かれます!
長々となりましたが、PART2はここまで!
『色味』・『硬さ』ときまして、PART3は、、、、。。。
また今度お話しします!
何かご質問などありましたらお気軽に私、嶌田(シマダ)までご連絡頂ければと思います!
h-shimada@kinosumaikoubou.com
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