セルロースファイバーの断熱性能比較|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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セルロースファイバーの断熱性能比較|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2025-09-15
- スタッフブログ 営業 K.U
- 2025-09-15
- スタッフブログ 営業 K.U
断熱材選びは住まいの快適性を大きく左右します。最も一般的なグラスウール・ロックウールと、弊社標準のセルロースファイバーを詳しく比較いたします。
断熱性能の違い
グラスウール・ロックウールは、繊維間に空気を閉じ込めて断熱効果を得る仕組みです。しかし、施工時に隙間が生じやすく、その部分から熱が逃げてしまう課題があります。
セルロースファイバーは吹き込み工法により、複雑な形状部分にも隙間なく充填できます。これにより安定した断熱性能を実現し、冷暖房効率の向上につながります。
湿度調整機能の有無
従来のグラスウール・ロックウールには調湿機能がないため、結露が発生しやすく、カビや腐朽の原因となるリスクがあります。
一方、セルロースファイバーは天然木質繊維の特性により、湿度が高い時は吸収し、乾燥時は放出する調湿機能を持ちます。これにより年間を通じて快適な室内環境を保ち、建物の耐久性向上にも貢献します。
防音性能の差
グラスウール・ロックウールも一定の吸音効果はありますが、セルロースファイバーはその繊維構造により、より優れた防音性能を発揮します。外部騒音の軽減だけでなく、室内の音漏れも効果的に抑制します。
長期的な快適性と住宅性能を重視される方に、セルロースファイバーをお勧めいたします。
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