改めて東日本大震災から思う事|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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改めて東日本大震災から思う事|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2016-03-14
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2016-03-14
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
東日本大震災から5年たったのですね。
私は福島の出身です。
改めてネットで画像を見ると、悲しく、言葉に成らないです。
次代に教訓を残さなければ成りません。
自然の脅威に、我々人間は決して無力ではないと思います。
勿論、全ての自然の脅威に完全に立ち向う事は出来ませんが、
備える事は可能だと思います。
住宅の分野では、
住まいの強度や、
住まいの一次エネルギー
地盤等、
考えれば住宅の分野でも沢山の事を考える事が出来ます、
即、実践出来ることも沢山あります。
躊躇している時間はありません。
私達が、自らの分野で精一杯行うだけです。
また、住宅の分野では観点を少し変えて住む場所も議論の対象です。
災害に強い都市や、少子高齢化の日本の都市のあり方などです。
一つの解は地方で議論が活発になりつつある都市の集約です。
出来るだけ安全で、現に都市化が進んでいるところに人口を集中させることにより、行政が資金を集中させることができ、インフラや、生活設備等の充実を図る事です。
その事により、今まで以上の行政サービスや、災害時強い都市造りが可能になります。
また、インフラや行政サービスの集中により予算の削減が可能です。
これからの日本の姿としては当たり前の事に感じますが、
故郷や地元への思い入れはなかなか断ち切れません。
地元を離れなければ成らない人にとっては、分かって入るが腑に落ちない事です。
難しいですね。
この解決は時間も要しますが、大きなビジョンの元、
次代の人も含めよく話し合いをし、
人々が自然に助け合いができる都市を創りたいですね。
次代のため私達が出来る事は、極力、行っていきたいです。
2011年3月11日 午後2時46分
私達は大きな経験をしました。
この経験から学んだ事は忘れずに次代に残さなければなりません。
私達、木のすまい工房は学んだ経験を住まいで出来る事は即実践します。
決してこれからも忘れずに実践し続けます。
皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。