無垢床材を選ぶときのポイント『PART3』|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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無垢床材を選ぶときのポイント『PART3』|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2022-12-18
- スタッフブログ 嶌田浩之
- 2022-12-18
- スタッフブログ 嶌田浩之
こんにちは。木のすまい工房の嶌田です。
前回、床材を選ぶときのポイントPART2として『硬さ』について少しお話しましたが少しでもお役に立ちましたでしょうか??
下記にこれまでの参考ページのURLを貼ります。
PART1 『色味』https://onl.sc/JbSGL65
PART2 『硬さ』https://onl.sc/ZAj1QHh
今回は!床材を選ぶときのポイント〜PART3〜!『塗装』になります!
床材を保護するためには、やはり塗装をする必要があります。
塗装の方法として大きく分けると、『ウレタン塗装』と『自然塗装』の2種類にまずは分かれます。
ウレタン塗装は、UV塗装と言うこともあり、細かく話しますと、ウレタン樹脂塗料を塗ったあとに、UV照射をし、表面を固める方法が、UV塗装と呼びますので、同じように考えても大丈夫です。
塗った表面がコーティングされ、塗膜を張る仕上がりになりますので、水や汚れに対して強くなります。
次に、自然塗装を説明します。
自然系塗料を塗ることを、自然塗装というのが一般的です。
塗料を浸透させますので、ウレタン塗装とは違い、塗膜を張りません。なので、床材の呼吸を妨げず、調湿効果の力を発揮することができます。
ただし、両方の塗装には当然デメリットもあります。
ウレタン塗装(UV塗装)は、コーティングするので床材の呼吸を妨げることになりますので、調湿効果の力は下がってしまいます。
自然塗装は、浸透させますので、効果が薄くなってきますと、水や油汚れなども浸透することになります。
メリットとデメリットをしっかり理解し、場所ごとに塗装の仕方を変えることがオススメです。
リビングなどの広い空間は、自然塗装でしっかりと調湿効果を発揮し、水回りなどの洗面室やキッチンについては、ウレタン塗装で汚れから守ってあげるのが良いのなと思います。
塗料についてはまだまだ話し足りないので、読んで頂いている皆様に向けて、セミナーなどを開催できるといいなと思っています。
長々となりましたが、PART3はここまで!
『色味』・『硬さ』・『塗装』ときまして、PART4は、、、、。。。
また今度お話しします!
何かご質問などありましたらお気軽に私、嶌田(シマダ)までご連絡頂ければと思います!
h-shimada@kinosumaikoubou.com
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