都市型水害とは|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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都市型水害とは|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-09-15
- スタッフブログ 古澤 文章
- 2024-09-15
- スタッフブログ 古澤 文章
台風シーズン真っ只中な昨今、豪雨に関するニュースをよく目にします。
その中で「都市型水害」というワードで特集がありました。
都市型水害と言って、都市部で起きやすい水害で、豪雨で川が氾濫して起こる水害ではなく、マンホールや側溝から水が溢れ出して浸水したり、建物内に汚水が逆流して被害が出ると言ったケースが増えています。
都市部で起きやすい原因としては、下水道の処理能力が足りていない事(法定耐用年数50年を超えた菅も多く老朽化が進んでおり、また、以前の開発具合や気候を想定した処理能力のため)、舗装の整備や開発が進み土や木が残っている面積が少ない事(水を留める能力が低下しているため)等が挙げられます。
都市型水害は、河川氾濫による洪水の想定範囲を記したハザードマップでは見落としがちです。
内水氾濫等が載っているマップや内水被害履歴等を確認する必要があります。
最近、都内で戸建てを建てる方からの問い合わせも多く、土地を一緒にお探しする際は、都市型水害なども視野に入れてご提案できればと思っています。
また、土地だけではなく建物としても、水害に強い建物にしていければと思っています。
これまでに地震や風に強いすまいを建ててきましたが、水にも強い対策をしていきたいと社内でも声が挙がっています。
今までを良しとするのではなく、これからの時代に合わせた(現代より少し先の未来を想定した)すまい創りをしていきたいと考えています。
そんな木のすまい工房とすまい創りに共感して頂ける方がいらっしゃいましたら、是非、お問合せ下さい。
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