「犬走り」「ねこ土台」など動物の名前がついた建築用語|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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「犬走り」「ねこ土台」など動物の名前がついた建築用語|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-10-07
- スタッフブログ 沢瀬 健一
- 2024-10-07
- スタッフブログ 沢瀬 健一
こんにちは。すまい創り総務室の沢瀬です。
建築用語はいろいろありますが、今回は動物の名前が付いたものを紹介します。
まず1つ目ですが、建物の外周部にコンクリートで作った土間のスペースのことを「犬走り」といいいます。
由来は「犬程度の小さな動物しか通れない」ことから来ているようです。
元々なぜこのスペースが作られるようになったのか調べてみました。
昔の建物は雨樋が無く、降った雨や屋根から落ちてきた雨がそのまま地面に跳ね返り外壁が汚れ劣化しやすくなる上に、コンクリート基礎もなかったため地面と土台までが近く、地面の湿気で木部の劣化が進むのを防ぐために作られたそうです。
ですので、建物の耐久性を守るという意味では今の建物では必ずしも必需品ではないのですね。
もう一つですが、基礎と土台の間に基礎通気パッキンを挟みますが、この部分のことを別の言い方で「ねこ土台」と言います。
当社では、基礎の構造は基礎断熱が標準ですので外周部ではなく内部に使用しています。
こちらの名前についてですが、どうも由来ははっきりしないようでして、もしかしらた動物の猫は関係ないかもしれません・・・
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