暮らしを左右する壁材選び – 漆喰とクロスの特徴を比べる|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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暮らしを左右する壁材選び – 漆喰とクロスの特徴を比べる|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-12-19
- スタッフブログ 内山賢一
- 2024-12-19
- スタッフブログ 内山賢一
こんにちは。すまい創りご支援室の内山です。
住まいづくりで悩むポイントの一つが、壁材の選択です。今回は、漆喰とクロスの特徴を比較しながら、それぞれの素材の持ち味についてご紹介させていただきます。
まず、メンテナンス性において、両者には大きな違いがあります。クロスは10年程度での張り替えが必要となりますが、漆喰は適切な管理のもと、50年以上その価値を保ち続けることができます。長期的な視点で見ると、漆喰は費用対効果に優れた選択といえるでしょう。
空気環境という観点では、漆喰の特徴が際立ちます。漆喰の調湿性能は、結露やカビの抑制に大きな効果を発揮します。また、漆喰の強アルカリ性は細菌の繁殖も防ぎ、シックハウス対策としても注目されています。
デザイン面では、それぞれに異なる魅力があります。クロスは豊富な色柄とデザインが強みですが、均一な表情になりがちです。一方、漆喰は職人の手技により、多彩な表情を生み出すことが可能です。光の反射も特徴的で、絹のような上品な艶が空間に深みを与えます。
木のすまい工房では、長期的な住まいの価値を見据え、漆喰をお勧めしています。実際の質感や空気感は、ぜひモデルハウスでお確かめください。
内山 賢一
k-uchiyama@kinosumaikoubou.com
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