木のすまい工房

許容応力度計算とは|千葉の注文住宅なら木のすまい工房

許容応力度計算とは

許容応力度計算とは|千葉の注文住宅なら木のすまい工房

家を建てるときには、建物の構造が安全かどうかを確認するために、法律に沿って「構造の検討」が必要となります。構造の検討には、大きく分けて「仕様規定」「性能規定」の2種類があります。

仕様規定とは

簡単に言えば、「こういう材料や工法を使えば大丈夫ですよ」と決められているマニュアルのようなものです。建築基準法で、決められた寸法の柱や梁、筋交いの位置などを守り壁量計算により必要となる耐力壁の量を計算します。最低限の安全性が確保できるとされています。

性能規定とは

「本当にその建物が安全かどうか」を計算で確認する方法です。 仕様規定のマニュアル通りではなく、建物ごとに 地震や風にどれだけ耐えられるかを細かく計算して確認します。 これが木のすまい工房実施している許容応力度計算です。 私たち木のすまい工房では、平屋から3階建てまで、すべての建物でこの「許容応力度計算」を行っています。 つまり、マニュアル通りに建てるだけでなく、一棟ごとに地震や風の力をしっかり計算し、必要な構造を確認しています。

許容応力度計算とは

お家は、地震や台風、積雪などの 自然の力 に耐えながら何十年も家族を守る大切なものです。 そのために、柱や梁、土台などの 構造部材 がどのくらいの力に耐えられるかを、しっかり計算する必要があります。

■許容応力度計算のポイント

許容応力度計算 は、建物の骨組みが
・どのくらいの力を受けるのか(荷重)
・どのくらいの力まで安全に耐えられるのか(許容応力度)
を、部材ごとに細かく計算して確認する方法です。

【部材にかかる力 < 部材が耐えられる力】
になっているかをチェックするのが基本の考え方です。

■具体的には、何を計算しているの?

許容応力度計算では、建物の重さや家具、人、雪、地震の揺れ、風の力などを考慮して、
柱・梁・壁・基礎など、家を支える全ての部分について
・曲がらないか ・折れないか ・傾かないか を計算します。

■許容応力度計算をすると、どんないいことがある?

・設計の自由度が高まる マニュアルに縛られないので、お客様のこだわりの間取りや大開口、大空間なども実現しやすくなります。
・大きな地震にも安心 実際の建物の強さを確認しているので、想定外の揺れにも耐える確かな安心があります。
・建ててからも安心が続く 見えない構造部分もきちんと計算されているので、長期にわたって建物の耐久性が保たれます。

木のすまい工房は許容応力度計算で
耐震等級3をとっています

■耐震等級とは

建物がどの程度の地震に耐えられるかを示す指標です。
・耐震等級1 建築基準法で定められた最低限の耐震性(数百年に一度の大地震で倒壊しないレベル) ・耐震等級2 等級1の1.25倍の耐震性(学校や病院など、避難所として使われる建物と同等) ・耐震等級3 等級1の1.5倍の耐震性(消防署・警察署と同じ最高ランク)

◼️耐震等級の決め方には2通りあります

① 仕様規定(壁量計算)で取る方法 → 壁の量や配置を規定に沿って満たせばOK。
→ シンプルですが、建物全体のバランスや柱の強度までは詳しく見ないので、複雑な間取りや大開口の家では不十分なことがあります。
②性能規定(許容応力度計算)で取る方法 → 建物に加わる地震の力を、柱・梁・接合部まですべて計算して安全性を確かめる方法。
→ 耐震等級1〜3も、構造計算の結果から正確に示されます。

◼️許容応力度計算での耐震等級の取り方

許容応力度計算では、
・建物の形状や間取り ・材料の強さ(木のヤング係数など) ・地盤条件 ・実際の荷重(屋根・床・家具の重さ、積雪など) をすべて数値化し、
①地震が来た時、柱や梁にどれくらいの力がかかるかを計算 ②その力が、使っている材料の強さの範囲内かを検証 ③安全率をかけて、耐震等級1、2、3に相当する強さを満たしているかを確認 という流れです。

つまり、耐震等級は机上の壁量だけで決まるのではなく、構造計算の結果として証明されるのが特徴です。

木のすまい工房では、
平屋・2階建て・3階建てすべて許容応力度計算を実施し、
耐震等級3(最高等級)の取得を推奨しています。

お客様に「ずっと安心」をお届けするため、見えないところまで丁寧に構造を考え抜いています。

私たちの住まい創り

CONCEPT

千葉の注文住宅【木のすまい工房】

千葉で注文住宅を建てるなら【木のすまい工房】へ。
当社は住まいそのものに拘り、『強さと美しさ、そしてその先にある遊び心』をテーマに木のこだわり、自然素材をふんだんに使い、優れた材料、優れた技術で注文住宅を創造する千葉の工務店です。
私たち【木のすまい工房】は、大手住宅会社では扱いきれない様々な”個性のある自然素材”や”こだわりの素材”などをふんだんに使用し、デコレーションに頼らず素材その物の美しさをいかしながら、いつまでも飽きのこない住まい創りを行っております。
飽きのない住まいに遊び心をちりばめる事で50年後も100年後も住まい続けられる、『遊び心のある家』を創る事が出来ると信じます。
まず木のすまい工房では根拠をもった頑丈な住まいをつくるため 通常3階建てから必要な構造計算(許容応力度計算)を実施し耐震等級3をとっております。構造計算による耐震等級3の取得は注文住宅を検討する上で安心していただけるのではないでしょうか。
また、材料については、木のすまい工房は柱や土台に最高級の桧を使っております。木のすまい工房が使う桧は含水率15%まで乾燥させ建物を安定させ、強さはヤング係数110以上(土台は90以上)です。50年後も100年後も強い住まいをつくるために最高級の桧を使いたいという木のすまい工房の思いです。
そのすぐれた桧の耐久性を活かす断熱材がセルロースファイバーです。吸放出をする自然素材の断熱材セルロースファイバーは壁の中で結露を起こさず、優れた、断熱性能を発揮します。このような構造材が心地よい木の家を実現します。また、内装においても、自然素材にこだわっております。床材は全室、無垢のフローリング、壁は吸放出性能の高い漆喰壁と一部薩摩中霧島壁を使っており、いつも室内はきれいな空気です。
また、注文住宅をご検討であれば、デザインも重要です。木のすまい工房は根拠をもった構造計算で自由な発想で優れたデザイン住宅を目指しています。
千葉で多数の実績をもった木のすまい工房のデザイン住宅はショールームのギャラリーでご確認いただけます。
是非、ショールームや完成現場見学会で、自然素材にあふれる、木のデザイン住宅を体感してください。
【木のすまい工房】は、千葉県八千代市に店舗を構えておりますが、施工対応エリアは千葉県全域、東京、埼玉、神奈川となっております。(施工できないエリアもございます。)
アフターメンテナンスもしっかり行っております。
注文住宅に関する事ならお気軽に千葉の注文住宅の工務店【木のすまい工房】にお気軽にお問合わせ下さい。

私たち木のすまい工房は、
自然が素材に与えた強さと美しさを
絶えず研鑽し、そしてその先にある
遊び心を追求する集団です。

木のすまい工房

営業エリア:千葉県・東京都・神奈川県(一部地域)・埼玉県(一部地域)・茨城県(一部地域)

〒276-0046千葉県八千代市大和田新田917-5

  • TEL:047-450-2246
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