グラスウールとセルロースファイバーについて|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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グラスウールとセルロースファイバーについて|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-09-16
- スタッフブログ 岩井弘幸
- 2024-09-16
- スタッフブログ 岩井弘幸
木のすまい工房の岩井です。
今回はグラスウールとセルロースファイバーについてお話しようと思います。
グラスウールはガラス繊維でできた綿状の素材です。グラスウールの特徴はまず価格が安いところにあります、素材そのものの価格もさることながら、施工や輸送も簡単な為コストを抑えて使用する事ができます。それゆえに、施工業者も扱いなれているので、多くの住宅で使用されており、あえて別の断熱材を使おうとしないほどです。日本で最もメジャーな断熱材がグラスウールと言えます。ちなみに私も8年前に家を建てましたが断熱材はグラスウールでした。一方、セルロースファイバーは天然繊維(パルプ)で出来た断熱材の一種です。1950年代にアメリカで開発されその断熱性能の高さから世界中に広まりました、アメリカではもっとも多く使われている断熱材です。未使用の新聞紙をリサイクルして作る再生品である為、資源の枯渇も無く製造時にエネルギーがほとんど必要ありません。セルロールファイバーは住む人と地球環境にやさしいエコロジーな断熱材といわれています。グラスウールの断熱性能とセルロールファイバーの断熱性能はカタログスペック上はほぼ同等レベルです。しかしグラスウールが100%力を発揮するためには隙間なく、歪みも、弛みなくピシッと施工する必要がありますが、グラスウールは現場で切断しながら施工するため、施工の際に職人の技術力に比例して隙間が必ずと言ってよいほどできてしまいます。一方で粉末状のセルロースファイバーは、壁の間に簡単に隙間なく充填できるのに対して大きな差となり、カタログスペックでは同等でも、実際の暖かさ(断熱性能)が全然違うのです。木のすまい工房では断熱材はセルロースファイバーを使用しています。是非一度、見学会やモデルルームへお越し頂き、実際の断熱性のをご体感ください。
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