数値で『木』の良さを解説|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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数値で『木』の良さを解説|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-10-17
- スタッフブログ 嶌田浩之
- 2024-10-17
- スタッフブログ 嶌田浩之
こんにちは。 すまい創りご支援室【新築営業】の嶌田です。
前回は、木のすまい工房のInstagramについてご紹介しました。お客様がすまい創りを考える上で、参考にしているツールのひとつとなります。
※まだ読まれていない方は下記をどうぞ!
Instagramにて公開! 着工中の現場の流れを観ることができます | 千葉の注文住宅なら木のすまい工房 (kinosumaikoubou.jp)
今回は、タイトルでもありますように、『木』が与える効果・力をご紹介します。
皆さま、想像してみてください、、、太陽が照り付ける暑い夏の日に、、日よけの影が周囲に広がる、大きな木がいっぱいの森の中、、、風が吹き枝が揺れる音、、、鳥の小声、、、などなど、なんだか気持ちの良いシーンをイメージしませんか?? まさしく森林浴とはこのことですよね。 これは『木』の持つ『リラックス効果』がもたらすものです。
本日お話したいのは、そんな『木』の持つ素晴らしい力を、科学的に数値で表していることについて、ご紹介したいと思います。 ※林野庁が発表しているデータを参照
◆調湿能力について
木材は、空気中の湿度が高いときには水分を吸収し、湿度が低いときには水分を放出するという調湿作用をもっています。このため、木材を建物の内装などにたくさん使うと、部屋の中の湿度の変動は小さくなります。
☆内装の違いによる住宅内の湿度の変化(24時間の数値)
木材 ⇒ 50%~60%
ビニールシート ⇒ 25%~75%
百葉箱 ⇒ 50%~75%
◆断熱性能について
木材は、無数の細胞からなり、そのひとつひとつに熱を伝えにくい空気を含んでいるため、コンクリートなどに比べ高い断熱性をもっています。木材、ビニールタイル、コンクリートを床材にして、足の甲の皮膚の温度変化を測定すると、コンクリートがもっとも足が冷え、木材がもっとも冷えなかったという結果が得られています。
☆床材料の違いによる足の甲の温度変化(60分間計測)
室温18度の場合
木材(ナラ) ⇒ スタート時 28度 ⇒ 60分後 24度
コンクリート ⇒ スタート時 27度 ⇒ 60分後 19度
ビニールタイル ⇒ スタート時 27度 ⇒ 60分後 21度
あと、こんな面白い計測結果もでてきました。
◆リラックス効果&わくわく効果
☆『木材率30%』の一般的に用いられる居室では、90秒間で脈拍数が4%下がり『リラックス効果』を観測
☆『木材率45%』の居室では、90秒間で脈拍数が8%上がり『わくわく効果』を観測
☆『木材率30%+梁+柱』の居室では、90秒間で脈拍数が6%上がり『わくわく効果』を観測
皆さま、いかがだったでしょうか?? 木が人体に与える効果は数値でも表せるようにしっかりとしたものです。この他にも数値で表せる実験結果が掲載されていましたので、ぜひご検索ください。 林野庁ページはこちらへ
無垢の木が溢れる空間での暮らし、、、いいですよね!! でも、木のすまい工房のお家では何も特別なことではありません。
皆さまにお届けできる『標準仕様』としてご提案できますので、手が届く、『最高の日常』をお贈りしたいと考えております。
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