こんにちは。　すまい創りご支援室【新築営業】の嶌田です。

今回は、誠に勝手ながら、シリーズ化をしております 『無垢フローリング樹種シリーズ』となります。

以前投稿したものもありますが、ご覧頂けましたでしょうか。

※まだ読まれていない方はこちらをどうぞ！

【『ひのき（桧・檜）』について】

【『アカシア』について 】

そして今回は、タイトルでもありますように【ナラ（オーク）】に注目してご紹介したいと思います。

ナラという名称は特定の樹木の名称ではなく、ブナ科、コナラ属の中の落葉性広葉樹（環孔材）の総称です。

英語名ではオークといい、亜熱帯から亜寒帯まで北半球に広く分布され、数百種以上が知られています。

樹高は大きいものでは、３５ｍに達するものもあります。

木材は強度・加工性・着色性に優れ、高級家具や建築材・ウイスキーの樽などに利用されています。

『虎班（とらふ）』と呼ばれる虎の模様のような美しい柾目を持つものは高級品とされています。

オークにはたくさんの種類がありますが、一部をご紹介します。

【ジャパニーズオーク】

ジャパニーズオークとして有名な日本産のミズナラは、中国産モンゴリナラの変種といわれています。木肌の細かさや木目の美しさから特に良質とされ、世界的に評価されていますが、現在日本では大径木の残るミズナラ林は少なく、生産されているのは北海道や東北の一部の国有林だけになっています。

【ホワイトオーク】

北米大陸に広く分布されている数種類の樹木の総称です。

木材の色が白に近いことからホワイトオークと呼ばれています。

日本のミズナラよりも木目が粗く色が白いのが特徴です。

【レッドオーク】

ホワイトオークより多くの種類がある樹木の総称です。

アメリカ全体に広く分布されていますが、東部産のものがよく知られています。

レッドオークの辺材は淡い黄褐色、心材は桃色を帯びた紅褐色で、柾目面には『シルバーグレイン（虎班）』が見られます。スチーム曲げなどの加工がしやすく、液体を吸収しやすいため塗料の吸収もよく美しい塗装に仕上がります。

そしてここからは、フローリング材としての特徴をご紹介します。

ナラ無垢フローリングは古くから広く利用されているスタンダードな床材です。特徴として下のようなポイントが挙げられます。

◆硬質で傷が付きにくい。

◆土足でも利用できるため店舗にも可能。

◆耐久性に優れている。

◆反りや暴れが少ない。

◆弾力があり、比重が重い。

◆端正な印象

ナラ（オーク）無垢材の淡い色のナチュラルテイストは、近年人気の北欧インテリアにまさにピッタリですが、意外に和モダンにもマッチします。

ナラ（オーク）無垢フローリングの人気の理由は、インテリアのテイストや置く家具の色を選ばないオールマイティーなフローリング材であるこいとが大きいと思います。

そんなナラ（オーク）が木のすまい工房では標準仕様でお選びできます！

大事なオーナー様のお家の施工事例をご紹介します！

とてもカッコイイ雰囲気が漂う空間になっていると思います。

床材はお部屋の雰囲気に大きく影響してきますので、ぜひ今後のお家創りの参考にして頂きたいです。

本日は『ナラ（オーク）』についてご紹介させて頂きました。

ショールームにお越し頂けますと、実際に足で踏んでみて体感することができます！

皆さまのお越しをお待ちしております。

無垢の床材や木材のことでご不明なことがありましたら、

お気軽に私にご連絡頂けますとお答えさせて頂きます。

宜しくお願い致します。

h-shimada@kinosumaikoubou.com

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