「いの一番」工事現場で見かけること|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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「いの一番」工事現場で見かけること|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2023-07-22
- スタッフブログ 沢瀬 健一
- 2023-07-22
- スタッフブログ 沢瀬 健一
こんにちは。すまい創り総務室の沢瀬です。
工事途中の現場で、柱や土台、床の合板などに「ひらがな」や「数字」が書かれているのを見る機会があると思います。
写真にもありますが、「と五」「る四」といったように書かれていまして、「と通りの五番」「る通りの四番」のように呼びます。
これらは「番付」といって、位置が分かるようにひらがなと数字で示していて、いわゆる座標の役割があります。
横方向にひらがなの「いろは・・」の順に、縦方向に数字の「一二三・・」の順になります。
ここでピンとくるかと思いますが、題名にある「いの一番」です。
「いろは」の「い」、「一二三」の「一」で、それぞれが番付のスタートになるのですが、
このことが語源で「いの一番」という言葉が「真っ先に」とか「最初に」という意味で一般的に使われているようです。
なお、ちょっと調べてみたのですが、銭湯などの下駄箱などの番号も昔はこのように振られていたようです。
是非、現場に行く機会がありましたらご覧になってください。
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