組織としてのダイバーシティ（多様性）の確立とは、個々のメンバーの違いを尊重し、違いを積極的にいかす事により、ビジネス環境の変化や、多様化する顧客ニーズに効果的に対応し、企業の優位性を創り上げることです。

理想ですし、木のすまい工房でも立ち向っていかなければ成らない最優先課題です。

しかし、まだまだ木のすまい工房の経営及び事業執行はモノカルチャー（単一文化）と言わざるを得ませんし、今はモノカルチャーを全て否定する時期でもないと感じています。

木のすまい工房の理念である、「世界で一番お客様に近い会社」の実現の為の行動指針を確立して、組織が金太郎飴のように、同じ行動指針を元に運営（具体的行動）をしていく事は、ダイバーシティ組織、モノカルチャー組織にも、共通して求められる事だと私は考えます。

ダイバーシティ組織とモノカルチャー組織の違いは、運営（具体的行動）の所だと私は考えております。

その運営（具体的行動）には、個々のメンバーの能力、意識、組織の器などの要素が複雑にからみ、その組織の成熟度がます事により、ダイバーシティ組織として初めて機能すると考えます。

木のすまい工房では、日々、制度や仕組みづくり、メンバーの意識行動改革に取り組んでいます。私達メンバーの個々の価値を最大限に発揮できる事によりダイバーシティ組織が確立し、今後の変化の時代、激動の時代にも、常に「世界で一番お客様に近い会社」でいられる為です。その為には労は惜しみません。木のすまい工房はダイバーシティ組織の確立は急いではいますが、完成度の方を優先し、着実にダイバーシティ組織を創りあげていきます。

皆様これからも、成長していく木のすまい工房を見守ってください。

よろしくお願い致します。