学び|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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学び|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2016-02-29
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2016-02-29
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
30代のころ、経営戦略等の学びとしてビジネススクールに通っていました。
色々な会社や年齢層の方と共に勉強をしました。
今、思い返しても忙しい時間の中でよく勉強をしたと思います。
何気に過去の資料を読み返してみますと、なるほどと思うことばかりです。
あの当時の学びが身になり今大変ためになっています。
ありがたいです。
世の中には座学の知識を否定される方もいます。
実務の世界と学問の世界は違うとの理論なのですね。
この理論は、一理あります。
でも、この理論の本質は、学びが深いか浅いかの違いです。
もっと掘り起こせば、学びの使い方かもしれません。
浅い学びでは、物事の本質の全ては見えません。
しかし、浅い学びでは駄目だと言っているわけでもないです。
私たちはすべてに対して深い学びができるわけではないので、
むしろ、多くの事項では浅い学びを選択する事も必要です。
問題なのは、学んだ本人が学びを深いのか浅いのかを理解できないことです。
浅い学びで、全てを見えた気になる事が問題なだけです。
浅い学びでも学びがないより、議論ができますし、
糸口はつかみやすいです。
学ぶことは大切なことで学びのアウトプットこそ問題なのです。
学んでいる人こそ、学びが奥深いものと分かり、
底なし沼であることが分かっていますので
いくら学んでも、中々わかった気になれないのです。
だから学んでいる人は謙虚な人が多いのですね。
木のすまい工房は学びを大切にしたいです。
学びを大切にしている組織ほど徹底的に追及して
徹底的にやりきることができる組織です。
やればできます。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
上杉鷹山の精神ですね。
木のすまい工房はこれからも学びます。
皆さま、これからも木のすまい工房をよろしくお願い致します。