経済の激変にもぶれずに永続的な経営を実現している企業例を知る機会がありました。

ポイントは次の５つです。
「身の丈経営をしていること。」
「長期的視点でブランドの価値を磨き続けていること。」
「ブランドの歴史を生かし、スタッフやお客様と密につながること。」
「変化に負けないための知恵を結集する仕組みがあること。」
「社内の問題発生を防ぐマネージメントの仕組みが整っていること。」

この５つのポイントを自分なりに、考えてみました。

身の丈経営とは、多額な資金調達が必要になるような急激な成長は目指さないことです。もちろん経営として挑戦は大切なことです。だからこそ、挑戦の都度、身の丈を考えればいいのです。身の丈経営と臆病で前に進めない経営とは大きく違います。
長期視点に立つこととは、ステックホルダーが過度の期間損益を求めないこと、未来志向の経営ができるかだと考えます。そのためには、理念を元に企業のなりたい姿を明確にすることです。
ブランドの歴史を生かす事とは、会社の歴史を作り上げていくスタッフがコロコロ変わらないで、スタッフがお客様を永続的に守っていくことです。
変化に負けない知恵を集結する仕組みとは、仕組みは組織優先ではなく、マーケットの要求から生まれるもので、そのためには組織を変えても構わない覚悟で仕組みの創造を行うことです。
問題発生を防ぐマネージメントとは、社内の問題意識の共有ができるかどうかが第一歩だと考えます。

もう一段深掘りしてみたい課題です。
木のすまい工房は永続的な経営を目指さなければなりません。
お客様に住まい創りという大事な仕事をさせてもらっているわけですから永続的な経営を目指します。
面白くなってきました。
木のすまい工房は、頑張ります。
皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。