「少子高齢化に伴う人口の減少で国内市場の多くは縮小」

この言葉に何度も悩まされてきました。

よくよく考えればこの事に悩んだことが、とても不思議です。

今も悩んでいることも不思議です。

市場が縮小すれば、求められるものが減るわけで、

供給量の縮小は当たり前の事、

だったら求められるものを開拓すれば良いだけの事です。

商品そのものの改善や改革、販売市場の開拓でもよいですし、

今、供給しているものの周辺に目を向けたり、

また、思い切って多角化を試みても良いです。

この事って、文章に書くと素晴らしい事ですが、

企業の生き残りの為の当たり前の事ですよね。

如何に努力をして、必要とされる企業になるかを模索するだけで

実はこの事はいつの時代も企業は行わなければならない事です。

市場が拡大しているときは、供給側も増えるわけですから、

市場が拡大しようが縮小しようが、

私たちが行うことは同じで、多少、手法が違うだけです。

「必要とされる企業」

この言葉がキーワードです。

木のすまい工房は、

「世界で一番お客様に近い会社」を目指す事を理念に、

供給するものを

「最高の日常」とし、

必要とされる企業となります。

まだまだ、出来る事が沢山あります。

まだまだ、やらなければならない事も沢山あります。

まだまだ、努力が足りていません。

頑張ります。

皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。