「社長の指示で全てを回す組織。トップダウン型組織。」

「社長がいなくても回る組織。ボトムアップ型組織。」

どちらが素晴らしいか？

この議論は尽きないと思いますが、私は、後者を目指すべきと思います。

勿論、意思決定の速さではトップダウン型組織に軍配が上がると言われますが、果たして本当にトップダウン型組織の方が意思決定が速いのでしょうか？

トップの目が届く範囲に限ったことではないでしょうか？

もっと簡単に考えると、意思決定が出来る人を増やせば良いだけです。

現場に権限を下せば良いのです。

そして、その権限を受けられる能力を持っている人を育て上げれば良いのです。

要は、現場で意思決定が出来る環境を創ればいいのです。

この環境のほうが間違いなく、意思決定は早わけですし、

社長まで届くための無駄な組織も省略することが出来ます。

時短になり組織の無駄も省くことが可能となります。

また、意思決定できる人が増え、目の数が沢山増えるわけですので目が届く範囲も広くなります。

組織の守備範囲が大きくなるという事です。

すばらしい事だと思います。

だから、木のすまい工房は、

「社長がいなくても回る組織。ボトムアップ型組織。」

を目指すべきなのです。

その為には、人を育て、権限を委譲する。

そのことにつきます。

この事は企業の永遠の課題です。

この過程ってすごく楽しそうです。

ワクワクします。

木のすまい工房は、頑張ってボトムアップ型組織創りをします。

皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。