柱と梁の構造の要ですね。

神社仏閣ではこの柱と梁がダイナミックに

交わり空間を見事に構成しています。

この構造の空間に出会える時が

建築の美しさを実感できるときです。

実は、プラン（平面）上でも

構造が美しいか美しくないかを見極める事が出来ます。

簡単な事で、プラン（平面）の中で壁と

その中の柱と梁を想像する事です。

注視していると、

何か落ち着かなく感じたり

柱や梁が何かやぼったいように見える時があります。

このようなプラン（平面）は構造に無理をしていたり

または、あまりにもコンサバな考えのみで

柱と梁を構成している時です。

柱と梁の構成は時には「ダイナミック」に

しかし、あくまでも「慎重」に

「ダイナミック」と「慎重」

この二つの要素を十分に創り手が理解する事が

建築を美しくする要素の一つだと考えています。

美しい建築の要素はこれ以外にもたくさんあります。

美しい建築の要素を整理していく

そして執念をもって創る、

これが私たち木のすまい工房の仕事です。

ワクワクします。

このようなワクワクする仕事をさせていただけることを

皆様に感謝しています。

これからも頑張ります。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。