「ゆでガエル」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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「ゆでガエル」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2019-11-18
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2019-11-18
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
「我われ日本人は、ゆでカエルになってないでしょうか」
致知の[巻頭の言葉]からです。
何故ゆでカエル?
それは、デジタル(数値)化の遅れです。
日本は、今になりデジタル化にようやく本腰を入れてきました。
生産性の向上、働き方改革に
「必須欠くべからざるもの」との自覚が生じたからです。
国も、企業もIT、AI、DXと言った時代の趨勢に対応しようとしています。
しかし、諸外国から比べたら大きく後れをとっています。
日本は、この30年間、手をこまねいていたからです。
結果、国力の低下はその他の数値に表れ、
平成初めの日本のGDPや学術論文数等も
トップレベルにあったのが今は相当劣位にあり
国力の低下は数値に謙虚に表れていると論じています。
また国政選挙の投票率も75%代から40%代に落ち込み
我々は大切なものを見失っているとも論じています。
凄く心に響くロジックです。
我が国はバブル経済を経験後、
失われた20年の危機感があったとしても
今までのたくわえがあり、他の国よりは裕福で
イノベーションを起こさなくとも
何とかなってしまったのでしょうね。
また、最後の国政選挙の投票率の低下から、
「我々は大切なものを見失っている」の結びは
まさに我々の「ゆでガエル」を物語っています。
企業は、マーケットに必要なものを生み出し
そこで、利益を頂き、そのお金は
企業活動を循環させる事に使う事と同時に税金を納める。
その納めた税金をどの様に使ってほしいのかを
選挙という手段で私達は間接的に決められます。
しかし、税金は納めるもので、
使い方は国に任せるモノと考えがちです。
自分ごとではないのです。誰かが何とかしてくれる。
その事が「ゆでガエル」なのです。
イノベーションを絶えず起こさないと、心も衰える。
考えさせられました。
考えさせられました。頑張ります。
木のすまい工房は絶えずイノベーションを起こします。
皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。
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