夏涼しく冬暖かい家。|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
STAFF BLOG
スタッフブログ
夏涼しく冬暖かい家。|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2020-03-10
- スタッフブログ 片岡 博文
- 2020-03-10
- スタッフブログ 片岡 博文
木のすまい工房の住まいは、住み継ぐ前提の長期に渡る頑強な家になっております。その為に、下地に0.3mmのビニールシート(ペーパーバリア)を施工した単純な高気密高断熱の家ではなく、セルロースファイバー等を使用した”呼吸”する高気密高断熱な家になっております。
夏涼しく冬暖かい家を創るには、気密性能と断熱性能が重要になります。気密性能の指標C値(相当隙間面積)は、1999年制定の次世代省エネ基準で5㎠/㎡以下に対して、弊社通常施工で約1㎠/㎡程度です。(この指標C値は、2012年制定の改正省エネ基準で削除されました。)更に、オプションで高気密工事を行った場合には、C値は約0.5㎠/㎡程度までの施工も可能です。。この場合の換気システムは、第一種換気システムがセットされます。
断熱性能の指標はUA値(外皮平均熱貫流率)になります。これは、従来の熱損失係数(Q値)に変わる指標のことで、住宅の断熱性能をあらわす数値のことです。このUA値は、小さいほど断熱性能が高い事をあらわし、断熱性能をあらわす数値の基準になったのが、平成25年の省エネルギー基準改正時です。UA値は、1992年制定の新省エネ基準では1.54w/㎡kが、2012年改正省エネ基準では0.87w/㎡k(5~7地域)、ZEH基準は0.6w/㎡k以下になっています。UA値はサッシの大きさ等で変わりますが(小さい窓の方が有利)、弊社通常施工で0.6w/㎡k前後となっております。
また、基礎方式は東北地方仕様の基礎断熱方式を標準採用しています。この方式は床下冷暖房システムを組合せる事も出来ます。また、床暖房システムや薪ストーブ等は、お打合せにより年間数棟施工しております。是非、ショールームで木のすまい工房の住まいを確認してみてください。
千葉の注文住宅なら木のすまい工房へ