「トレンド」と「シフト」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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「トレンド」と「シフト」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2020-05-11
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2020-05-11
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
興味がある文章を見つけました。
「トレンド」と「シフト」の違いです。
「トレンド」は、過去の活動によってもたらせられる量的な変化、
「シフト」は、質的に新しい、後戻りしない重大な変化。
質的な変化には過去がないため、過去のデータを基に量的分析が出来ない為、「知覚」と言う方法を用い、得られた情報を分析する事が必要です。
先ずは、「すでに起こった未来」を確認し、それが、もはや後戻りができなく、しかも重大な影響力を持つことになる変化でありながらまだ一般に認識されていない変化を知覚し、そこで得られた情報を分析する事です。
まさに、今の時代、コロナ禍の前後で時代が変わる、これが「シフト」です。
マスクを事例としてあげていました。
- マスクの自国生産は日本は2割、アメリカはほとんどない。
- 今まではマスクは安く調達できる衛生品との認識。
- コロナ禍で世界的にマスクの不足。(コロナ禍→すでに起こった未来)
- マスクはウィルスと闘う武器との認識。
- 単なる衛生品から国防品の意味を変え、価格より安全に価値を置くようになり、自国生産に回帰するかもしれない。
今後、治療薬が出来れば、「すでに起こった未来」や「新しい現実」はまた見えにくくなり「マスク不足」の事は忘れ去られます。そこで「シフト」を見逃さずその変化の意味を問う事が大事になります。
面白くないですか?
今までは、「トレンド」逃がさないために定量的に分析する事を教えられてきました。
今回、「シフト」と言う武器も教えていただきました。
「シフト」とは「すでに起こった未来」を確認し、それがもはや後戻りできない重大な影響力を持つことになりながら一般的に認識されていない変化を知覚し、そこで得られた情報を分析する事です。
この「シフト」腑に落ちました。
もっと深掘りしてみたいです。
頑張ります。
皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。
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