「住まいの哲学」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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「住まいの哲学」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2021-02-22
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2021-02-22
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
2か月ほど前に、住宅の建築の本を乱読する為に
本を購入した話題にふれましたが、
今、その本を徹底的に読んでいます。
今のトレンドを研究する事は勿論ですが、
住宅建築とは何かをあらためて勉強する機会に恵まれて
とても幸せな気持ちになりました。
思いだしますと学生時代に建築バカになり、
沢山の建築を見させていただきました。
その時代に「美しいとは何か」を覚えたと思います。
また、会社に入社し沢山の事を学びました。
建築そのものは勿論のこと
考え方そして哲学も学びました。
下記の文章は、私が育った会社の創業者、
小堀林衛さんに教えていただいた哲学です。
「住まいの哲学」
日本の住まいは 長い伝統と美しい風土の中で、
素材の生命を生かしながら育ちました。
この伝統と個性を活かし、
現代と調和させてこそ高い格調を創ります。
然し、ややもすれば機能にのみ走り、
感覚を忘れがちです。
生活は変革し続けても、
人間は美を愛し、
住まいの中にそのひろがりを求めるのが本能です。
研築とは、その理想をあきらめず、
究めつづけてやまない気持ちなのです。
このような環境で育てていただいたことに感謝しております。
そして、木のすまい工房で人を育てる事にも努力します。
皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願い致します。