料理教室の夢を叶えた笑顔が集まる木のすまい|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
OWNER'S VOICE
オーナー様のお住まい拝見
料理教室の夢を叶えた笑顔が集まる木のすまい|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
料理教室の夢を叶えた笑顔が集まる木のすまい
昔から料理が大好きなN様。「もっと快適に、もっとたくさんの人と料理を楽しめる家に住みたい」という思いで、木のすまい工房で家を建てました。日々の食事の用意だけではなく、ご自宅で開く料理教室の時も快適なようにデザインされた木の家には、N様の夢とこだわりがぎゅっと詰まっています。そんなお宅を、建てられて6年が経った今、再度拝見しました。
より本格的に料理を学ぶために、N様は社会人になってから栄養士の資格を取得。人を集めて料理教室を開けるような家に住みたいと思っていたところ、ご友人から「こんなお家、好きでしょう?」と紹介してもらったのが木のすまい工房の家でした。見学に行って一目惚れ。ご主人様の後押しもあり、料理を存分に楽しめる木のお家を建てることになりました。
玄関を入ってまず目に飛び込んでくるのが、様々な調理器具が置かれた棚。人が来ることを想定して、木の良さを生かした見せる収納が充実しています。建てる際に何度も何度もを打ち合わせをして、「こんな家が良い」という願いを少しずつ形にしていきました。
一見、障子のような引き戸を開くと、中は大容量のパントリーになっています。ありとあらゆる食器が理路整然と美しく収納され、まるでお店のよう。これだけキッチン用品が収納できる作りは、注文住宅ならではの魅力だと言えます。
キッチンとひと繋がりになったリビングは、白と焦げ茶のコントラストの美しさが際立ちます。調湿・消臭効果に優れた薩摩中霧島壁が採用されていたり、床材があえて壁面に用いられていたりと、自然素材の良さが随所に取り入れられています。
2階から降りてこられたお嬢様が、さっと水道を使う様もおしゃれに映ります。時には2人で料理をして、おしゃべりをしながら食事を楽しんでいるそうです。キッチンが家族を繋ぐ家、とも言えそうですね。
この日はN様が講師になって開いている料理教室の日です。お家に生徒さんが次々と集まり、一気に空間が華やいでいきます。「勉強しに来ました!」というより、「遊びに来ちゃいました」という感じ。フランクで楽しいサークルのような印象です。
流しの向かいは、生徒さんが最大6人並んで立てるカウンター仕様です。もちろん、建てる前から綿密に計算して設計されたもの。こんなお家、見たことないですよね? 対面式なので、お話がしやすいのもメリットです。
真剣にレシピの説明を聞く生徒さんたち。今日のメニューはなんと5品だそう! 2時間で5つの料理を作るのは、けっこう大変です。何かコツや秘密があるのかもしれませね。どれどれ、ちょっと盗み聞き……
「セロリはどのくらいの大きさに切りますか?」「私、洗い物をしておきます」。生徒さんたちの声が、木のお家の中に飛び交います。テーブルもしっかりコーディネートされて、お昼ごはんの完成までもう少し。お肉が煮える良い匂いが漂ってきました。
正午の鐘が鳴った頃、みんなで「いただきます」。こうして見ると、まるでレストランのようです。今はおしゃべりは控えめですが、皆さんの表情から美味しいことが伝わってきます。呼んで楽しい、呼ばれて嬉しい木のすまい。そんな笑顔が集まる料理教室の名前は「スマイルキッチン」です。N様、次回はぜひ私たちにも料理を教えてくださいね。
撮影&取材:カメラマン安藤信作さん