先日とても綺麗な紅葉を見つけ、思わず写真を撮ってしまいました。

綺麗に葉っぱが色付いているなと思いきや、急な冷え込みと雨で数日後には大部分の葉が落ちてしまいました。葉っぱの様子を見るだけでも、秋から冬にかけて季節が移ろう様を感じられますね。

日本には四季があります。冬の寒さが明けると、花々が咲き乱れるポカポカ陽気の春が訪れ、ジメジメした梅雨の時期を通り越して、暑い夏を迎え、その後紅葉が綺麗な秋になります。それぞれの季節で、様々な風情を楽しむ事ができるのは日本の良さと思います。

実は、人にとっては楽しみを感じられるその四季は、建物にとっては過酷な状況をつくる要因の一つになっています。特に、湿気はしっかりとコントロールしないと、住んでいくうちに徐々に家を弱くしてしまいます。最近CMで窓の結露について流れていますが、実はあの結露は壁の中でも起きてしまう事なのです。壁の中の事で目に見えてこないので取り上げられる機会も少ないのですが、壁の中の結露に関して対策をしなければ、気付かないうちに家が弱くなってしまいます。

壁の中以外にも、建物が出来上がると目に見えなくなってしまう箇所で、建物にとって重要な箇所はいっぱいあります。木のすまい工房では、目に見えてこない箇所にもしっかりと取り組んでいます。気になる方は、是非ショールームにお越し下さい。

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