先日、とても面白い講演を受講しました。

Googleアースを使い地球を見た時、

日本が濃い緑色をしていることに気付かされました。

地球の色は全体位に青です。

そこに、白や茶色、緑が散りばめています。

青が海、白が氷（雪）、茶色が土（砂）です。

そして、緑が森林です。

意外と大陸地の色は、

一部を除いて、茶色もしくは白でした。

さらに意外なことに

住宅に関わっている私達の常識である、

林業大国アメリカ、カナダ、オーストラリア等は

一部を除いて、茶色なのです。

先ほどの通り、日本は濃い緑です。森林大国です。

日本は、資源がない他国に頼らなければならない国、

林業に関しても古い産業でとても他国の資源には及ばない

そんな気がしていましたが、それは大きな間違いです。

また、新行は産業でもこの２０年で伸びが著しいです。

もちろん伸び率ですから母数も加味して議論しなければなりませんが、

それにしてもこの２０年で伸びていることは、凄さです。

少なからず私達、国産材を少しでも使いたい、

国産材の良さを知っている住宅会社の力でもあると自負しています。

今後、他国のインフレ化がますます高くなると考えられます。

輸送コストも考えなければなりません。

工業化の人件費も他国が安い時代は終わります。

改めて、国産材に目を向ける、

そんな時代がやっと来ました。

国産材の良さ、そして難しさも知っているからこそ

この時代来る事が嬉しいです。

楽しくなってきました。

これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。

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