掃き出し窓ではなく腰窓にすることのメリット|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
STAFF BLOG
スタッフブログ
掃き出し窓ではなく腰窓にすることのメリット|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-12-19
- スタッフブログ 嶌田浩之
- 2024-12-19
- スタッフブログ 嶌田浩之
こんにちは。 すまい創りご支援室【新築営業】の嶌田です。
前回は、私のお客様のお家の『完成住宅見学会』についてお話しさせていただきました。
※まだ読まれていない方は下記をどうぞ!
開催まで数日となりました! 完成住宅見学会 in 千葉市花見川区 | 千葉の注文住宅なら木のすまい工房
今回は、南面の窓について、こういった考え方もあるという事例をご紹介したいと思います。
通常南面の窓というと、大きな掃き出し窓にして外に出られるようにし、その先にウッドデッキを設けたり、濡れ縁を設けたりして外との繋がりを考える方の方が多いと思います。
ただし、先日無事見学会を終えたお客様のお家の南面については、あえて違う形にしました。
掃き出し窓にすると、出入りはできますが、その箇所には棚などの収納を置くことができなくなります。収納力を上げるために自分の気に入った棚などを配置できるように、写真のように、腰窓にするようにしました。
窓の下にもスペースが生まれますので、これで収納力の問題を解決することが出来ました。写真右側は吹き抜けとなっているため、太陽の陽かりは吹き抜けから降り注ぐ形になりますので、十分明るさを確保できた事例となります。そして、リビングでゆったり過ごしているときに気になる、前面道路からの通行人の視線も上手くカットできるようになりました。
木のすまい工房のお家は、標準仕様で基礎の高さが45cmになりますので、一般的なお家よりも基礎が10cmほど高くなります。なので、道路から見たときにお家の床の高さもその分高くなりますので、より中が見えにくくなる仕上がりになります。
植栽を用いて視線カットする方法やフェンスを使って目隠しをする方法が一般的ですが、このように窓のサイズを変える工夫によって解決することもひとつだと思います。
そして、1月の完成住宅見学会のお家も、こだわりが強いお家の開催が予定されております。皆さまに毎週お越しいただけるように準備してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
千葉の注文住宅なら木のすまい工房へ