『 15年 』|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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『 15年 』|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2026-03-14
- スタッフブログ S F
- 2026-03-14
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東日本大震災から15年が経ちました。
毎年その日を迎えると随分前のことのような、つい最近起きたことのような、
何とも言えない感情を覚えます。
14時46分に発生し、数分間にわたる激しく長い揺れが列島を襲いました。
当時私は千葉にいましたが、阪神淡路の震災とも異なる大きく揺らされる感覚に震えが止まりませんでした。
震災の揺れそのもの、またその後の津波による甚大な被害により被災された方、
またその御家族や親戚、友人や、職場・学校の繋がり等まで含めると、
現在発表されている被害に遭われた方だけでなく、実際には遥かに多数の方へ不可逆な影響を与えた未曽有の事態と言えるでしょう。
誰もが予想・想定し得なかった災害、だからこそそこから学ぶべきことも沢山あります。
震災から2年後に被災地を訪れる機会があり、
発生日時に福島県内のある地域の海へ向かい、黙祷を捧げました。
周囲は津波によってさらわれ、かつてそこにあったであろう街並みは喪われていました。
その後原発付近から、
浪江-南相馬-仙台-塩釜-松島-石巻-大川小-南三陸-気仙沼-陸前高田-大船渡まで。
広大な範囲に及ぶ被害の爪痕を目の当たりにし、
喪われた命の重さや尊さを思い、ただただ言葉を失い続ける道程でした。
津波による被害は住まい単独では容易には防げないのかもしれませんが、
少なくともシェルターたる住まいを供する立場の私は
想定内の範囲をさらに拡張し、大地震や災害にも耐え得る住まいを以降も創り続けなければならない、そんな想いを強く感じたことが、今もなお昨日のことのように思い出されます。
私たちが先ず目指すべきこと、
それは暮らしの質を高める性能や仕様ももちろんとても重要なのですが、
命を守る為の品質(=「設計」「施工」)を「当たり前に」「きちんと」創り上げること。
住まう方、またその方々に関わる全ての人に対し、重い責任を負います。
当たり前の責を全うできる、
今まさに目の前でお話下さっているお客様たちの命と生活を守ることができる、
私はそんな人でありたいと強く想っています。