「あるべき姿」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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「あるべき姿」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2014-04-21
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2014-04-21
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
少し前まで、「うしなわれた10年」と言う言葉をよく聞きましたね。
この言葉をもう一度私なりに整理して見たいと思います。
成長が後退した我が国が経済を中心に、かつての姿をとりもどす努力をしたが、成長が進むどころか、後退し続けたことが起因で、国、企業、国民の自信がなくなり、閉塞感がある状態におちいる状態です。
今思えば、かつての栄光など愚かな事です。人口構成や、時代背景毎に成長過程が変わりますよね。
成長が鈍化した国が、全て貧しい国になっている訳ではありません。
それらの国は、国としての「あるべき姿」を見つけ出し理想郷を具現化しているか、そこに向かって今でも突き進んでいます。
国民がこれからの国の姿を議論し、「あるべき姿」を見つけ出し、その目標に向かって突き進んでいく、もちろん突き進む方法や、指示は、その時々のリーダーに委ねる。
ここで間違っては行けない事は、あるべき姿の決めかたです。時代の背景を正しく理解し極力多くの人々が議論に参加し、国の「あるべき姿」を導き出すことです。この過程が重要なのです。
私たち日本は、この過程が抜けていたのですね。今からでも遅くない議論しましょうよ。
実は、企業も同じですよね。
木のすまい工房は、「あるべき姿」を絶えず議論しています。皆様の理想の住宅会社になるために、これからも議論を重ねます。
「さあ、木のすまい工房の皆、議論をしましょう。」