住宅設計のセオリー|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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住宅設計のセオリー|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2025-04-14
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2025-04-14
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
「住宅設計のセオリー(確立された方法)はないのか?」
学生を卒業し社会人になった当時よく考えていた事です。
当時は答えが見つからず悶々としていました。
また、今の時代に考えることは、
「近い将来A Iが住宅設計を行うのではないか?」
間違いなくその時代が来ると思います。
設計者としては悩ましい事です。
そこでどの様な考えでA Iが設計するのかを考えると
「敷地形状」
「配置計画」
「法規制」
「敷地周辺の環境」
「必要な部屋の要望」
「住まい方」
等、様々な要素から考え始めると思います。
この考え方のプロセスは、
先ずはさまざまな条件から「配置計画」を考え、
その配置計画をもとに機能ごとにゾーニングを行い
そしてプランニングを行う。
実はこのプロセスが当時悩んでいた
「住宅設計のセオリー(確立された方法)はないのか?」
の答えだと思います。
このセオリーを無視した設計は駄作になります。
そして、設計の醍醐味はその先です。
お施主様の個性や、設計者の感性、芸術性や技術力、遊び心をどの様に取り入れるかです。
私達設計者の力の出しどころです。
要は、今後A Iが設計業務に関わったとしても設計者の力は必要となります。
その為にも、設計のセオリーを大切にして、その答えを設計の基礎と考え
その先の設計を楽しむ、そして、トコトン悩む。
この事ができるのが設計者です。建築家です。
胸の支えが取れました。
木のすまい工房は、設計をトコトン悩み、楽しみます。
頑張ります。
皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。
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