「住まいの理屈」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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「住まいの理屈」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2018-02-26
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2018-02-26
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
あらためて、「住まいの理屈」を考えています。
なるべく簡単に考えるようにしています。
そのうちの一つの考え方を紹介します。
間取りの創り方は時代ごとに変化しています。
今から30年ぐらい前の主流は、
玄関ホールを起点に廊下を動線として、
リビングや洗面、階段(2階への動線)が主流でした、
しかし、今の主流は、
玄関ホールを起点として、
リビングをと通り、水回りや、他の部屋へ移動する、
大雑把な言い方をすれば、リビングを動線としています。
多少難しい話ですが、建築は「用」「美」「強」から3条件により構成されています。
その中に「用」の部分が間取りと密接な関係があります。
実は、間取りの変化は、日本人の本来の暮らし方である、
家族を中心とした暮らしに回帰しています。
昔の住まいを思い出してください。
今の間取りの考え方と通じる部分が多いはずです。
こんな風に理屈をつけていくと、
過去の日本の名建築(住宅)や昔の間取りを研究していくことにより、
間取りの新しい発想が生まれると思います。
実は間取りでいろいろ悩んでいたことが、
先人の知恵で即解決できるのかもしれません。
「住まいの理屈」
やっぱり面白いです。
木のすまい工房は住まい創りを業とさせていただき
本当に皆様に感謝しております。
これからも、まじめに「住まいの理屈」考え抜きたいと思います。
皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。