心地良さ|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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心地良さ|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2023-06-26
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2023-06-26
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
近年の、住宅業界の様々な規制等が
厳しくなってきています。
また、性能に関しても求められている事が
大きくなってきています。
この事は、地球温暖化等の
環境に対する配慮はもちろんですが、
少子高齢化による人口減少による
国の構造変化によるところも大きいと考えます。
戦後の復興時期に、
住宅産業に求められている事は、
住宅の数を増やす事、
また大家族から核家族化が進み、
さらに、住宅の数が必要になってきました。
そこに国の内需拡大策、バブル経済が重なり
住宅着工戸数が最大約180万戸と
人口割合にしても異常な多さとなりました。
しかし、近年の日本の景気や、
人口減少、住宅の長寿命化により、
年々、着工戸数が減り、
令和4年度は86万戸なり、
近々には60万戸とピーク時の
3分の1になると予想されています。
そうなると必然的にプレイヤーである
我々、住宅会社の数も必要なくなりますし、
また、住宅の検査機関や、
住宅に関わる国の機関に勤める人の数の減少となります。
そのことは、
「出来る住宅会社」
しか生き残れないと言う厳しい現実があります。
私達、住宅会社は研鑽を重ね
「出来る住宅会社」になる事
そして、
その中に、独自性を追求する事が必要となります。
規制や性能を求められ、
そこについて行ける住宅会社の住宅が画一的になりがちです。
もちろんついて行ける事が重要で、
そこからは逃げる事ではありませんし、
ましてや、求められている事が、
お客様にとって有意義な事には間違いありません。
その中に、「らしさ」と言う
独自性を出す事です。
木のすまい工房の「らしさ」は何かというと
「心地良さ」という「緩さ」だと思います。
あえて、性能や、様々な規制をクリアーした上で
一見すると反対の言語になりますが、
「心地良さ」という「緩さ」を出していきます。
この挑戦すごく楽しみです。
皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。
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