こんにちは。すまい創り総務室の沢瀬です。

「カーボンニュートラル」という言葉をお聞きになられたことがあると思います。

温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡することを意味していまして、いわゆる気候危機を回避することを目的に政府は2050年までに排出量を実質ゼロとする宣言をしました。

そこで木材を活用する場合のメリットの一つとして挙げられているのが「脱炭素効果」です。

木材を使用することが、長期にわたり二酸化炭素（Co2）の固定につながることと、製造や加工、建設の各段階で必要となるエネルギーが鉄骨や鉄筋コンクリートより少なくCo2排出量の大幅な削減につながることが挙げられます。

建設業界では、政府の法整備もその後押しになり、住宅に限らず公共建築物やビルなどの中高層建築物でも木造化・木質化がここ数年で進んできています。

大きくみれば、林業の再生や地方の活性化などにもつながる流れがあり、その動向に注目したいと思います。

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