こんにちは。すまい技術室の香取です。

担当させていただいている物件にて

【木造３階建て】があります。

狭小地において床面積を確保したい場合、

必須となる手段です。

ただし、３階建て以上の建物が受ける規制が様々あります。

下記にいくつか示したいと思います。

１．防火・準防火地域に建てる場合、

耐火・準耐火建築物とする必要が有り

仕上・下地材の制限（厚み等）の指定があり、

金額は高くなります。

（耐火建築物とは、一般的に公共施設等の

RC・S造の建物に求められるスペックです。）

２．構造計算

２階建てでは義務付けられていない構造計算が必須

３.   防火避難規定

排煙計算、非常用進入口、直通階段が必須

排煙計算は、条件を満たした開口部の面積、

非常用進入口は、消防が進入するための必要な大きさのある開口、

１階から３階までコアとなっている階段　が必須となります。

厳しい規制はあるとはいえ、

都心（勤務先）へのアクセス等を考慮した上で、

戸建て住宅を考えたとき、

狭小地の選択肢がでてくるかと思います。

木のすまい工房の設計スタッフは、

木造３階経験者が在籍しており、

３階だからこそできる豊かなすまいを提案できます。

３階建てが必須となる土地の購入を考えている方、

是非木のすまい工房へご相談ください。

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