東支店すまい技術室の若林です。

先日第三者機関の基礎配筋検査に立ち会いました。

基礎はすまいの「足元」。
地に足をしっかりとつけ、すまいを安定させるための、

まさに住宅の基礎となる大切な検査です。

図面通りに施工されているか、しっかりと確認致しました。

数日後、耐圧盤（基礎の地面に接する部分）のコンクリート打設に立ち会いました。

木のすまい工房業者会「ふくろう会」の基礎業者さんたちが丁寧にコンクリートを慣らしていきます。

基礎業者さんの職人さんにはフィリピンやベトナムなど外国からいらっしゃっている方も多くいます（親方はベテランの日本人です）。

外国の方たち皆さまも我々日本人以上に気持ちの良い笑顔と挨拶をされていて、

お会いする度にいろいろと学ばせていただいています。

以前、基礎業者の外国人の方に完成した現場を見ていただく機会がありました。

その方は当然、今まで基礎の完成現場しか見たことがない訳で、
「あなたがつくってくれた基礎のおかげでこんな素敵なすまいが出来上がりました。

ありがとうございます！」と伝えると、
ニコッと笑い、少し涙目で「母国の家族に写真を送りたい」と

嬉しそうに写真を撮っていました。

この出来事、こんな素敵な職人さんたちとすまい創りができるのは、

素晴らしいことだなと毎回基礎を見るたび思い起こします。

「地に足をつけ」ひとつひとつの工程を大切に
お客様のすまいを創り上げていきます。

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