こんにちは。すまい創り総務室の沢瀬です。

建築工事が始まりまして、大工さんが初めて工事に入るのが「土台敷き」という工程になります。

基礎が完成して、その次の工程です。

まず、出来上がった基礎に対して「墨出し」を行っていきます。

土台を敷く位置を基礎に記していくのです。

そして基礎に設置してあるアンカーボルトの位置に合わせて土台に穴あけ加工をして、土台を据え付けていきます。

土台に使用する木材は、桧の「乾太郎」です。

土台を据え付ける前に、もう一つ重要な工程があります。

「防蟻工事」です。

木のすまい工房では、ホウ酸を使用した防蟻処理を行っています。

ホウ酸の防蟻は、農薬系の防蟻と違い揮発性が無いので一度塗ったら塗り替えの必要がありません。

また、ホウ酸は目薬にも使われているなど哺乳類には害がありませんので、安心して使えますね。

このように一つ一つの材料に確実に防蟻処理を行っておきます。

完成すると見えなくなってしまう部分ですが、このような大工さんや職人さんたちの丁寧で確実な作業の積み重ねで家が出来上がっていくのです。

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