木のはなし その2|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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木のはなし その2|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2014-11-24
- スタッフブログ 木のすまい工房
- 2014-11-24
- スタッフブログ 木のすまい工房
前回の続きになります
桧に限らず木材すべてにおいて生木より乾燥した木材の方が強いです
木材の乾燥は非常に難しく、乾燥度を高めていくと ねじれや反り割れ等が生じてきます
木材の乾燥度は含水率で表しますが含水率17~18%以下になると急激に変形します
ですからそれ以下にして変形するところまで狂わせてから製品にします
通常柱は105mm角か120mm角です無垢材はこの厚みを芯まで乾燥させますが集成材は20~30mm程度の厚みの材を
乾燥させた後に剥ぎ合わせますので簡単です。それと無垢材には芯があります芯があると言う事は通常1本の木から
1本の柱しか取れませんので貴重ですね、現在日本で柱として使用している無垢材は特殊材を除き『杉か桧』だと
思います。当然、同じ等級で比べれば桧の方がずっと高価です、その中で木のすまい工房は『乾太郎』と言う
ブランド桧を使用しています。乾燥、反り、強度など選別された品物だけにシールが貼られます
そんな製品をすべてのお客様に提供させて頂いておりますが、上棟した時にはそのシールが目を引きます
これが木のすまい工房が木材にこだわる理由の1つです