桧の乾太郎|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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桧の乾太郎|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-10-20
- スタッフブログ 岩井弘幸
- 2024-10-20
- スタッフブログ 岩井弘幸
木のすまい工房の岩井です。
今日は木のすまい工房で柱と土台で使用されている桧の乾太郎についてお話ししようと思います。木のすまい工房では岡山県の院庄林業という日本ではトップクラスの製材メーカーから桧の乾太郎というブランドの桧を納めて頂き使用しています。桧の乾太郎は①含水率15%以下であること。②ヤング係数110以上であること。この二つの厳しい基準を潜り抜けた桧のみが乾太郎になります。含水率とは木の重さに対して気に含まれる水の量の割合の事で伐採したばかりの原木にはおよそ80%~200%の水分が含まれています。院庄林業では特殊な技術で15%以下まで木材を乾かす事が出来ます。15%まで水分量が減った桧は木の中の水の通路が封鎖されて水分が動かなくなり、変形しにくく強い木材になります。次にヤング係数という硬さを表す数値がありますが、数値が大きい方が固く変形しずらくなります。一般的な桧のヤング係数は90前後ですが、桧の乾太郎は110以上のものを厳選しています。このような含水率、ヤング係数をJASマーク入り(日本農林規格)のシールに記載し、シールが貼られた木材が建材として納められます。柱や土台は実際に家が建つと隠れて見えなくなってしまう部分ですが、JASマーク入りの農林水産省お墨付きの裏付けのある建材が使われていればお客様としても安心して頂けるのではないでしょうか?
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