調湿が大事。|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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調湿が大事。|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2024-07-09
- スタッフブログ 片岡 博文
- 2024-07-09
- スタッフブログ 片岡 博文
梅雨も明けていないのに猛暑日が続きます。皆様小まめな水分補給等を心掛けてください。熱中症の予防に暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)が使われています。熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標で、 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なり暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとりに着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度②日射・輻射 ③気温の3つを取り入れた指標です。過去の一例では、7月18日【最高気温34.8℃最小湿度42%暑さ指数28.6℃】と8月15日【最高気温33.2℃最小湿度54%暑さ指数30.2℃】で気温は8月15日の方が低くても、最小湿度は8月15日の方が高く、WBGTは8月15日の方が高くなっています。この時の熱中症搬送者数は、7月18日の50人に対して、8月15日は100人と約二倍でした。暑さ指数では、28~31℃で厳重警戒、31℃以上で危険となり、外出をなるべく避けて涼しい室内に移動する事になっています。暑さ指数は、湿度の効果7、気温の効果1、輻射熱の効果2になっていて、湿度の割合が高く調湿の重要性が分かります。
気候が大きく変わって来ている現在の環境下で、木のすまい工房の創る”呼吸する”(調湿する)家は今日の気候環境に、より適した快適な住まいになっています。
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