権力と責任|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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権力と責任|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2015-07-20
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2015-07-20
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
今回の新国立競技場のザハ案の白紙撤回、今更感が否めません。
しかし、方向性を出さなければ成りませんので、首相の責任で最終決断を下したと言う事でしょうね。
でもここまで引っ張った結果が、デザイン案のやり直しでは、夢のオリンピックが台無しではないですか。
ここまで引っ張る前に誰かが責任を持つべきではないでしょうか?
偉い人が沢山いるのに、あまりにも建物の器も、環境も大きすぎて全ての関係者の責任が薄くなったのですかね。
それとも小さな責任しか取れなくなったのですか?
今にして思えば、槙文彦先生のグループの提言に耳を傾けていればと残念で成りません。
物騒ですが、「権力の奪い合い」と「責任の奪い合い」は同義語だと思いませんか?
実は権力闘争は私達の日常では大なり小なりある事です。
でも、都合良く解釈し、権力は欲しいが責任は欲しくないそのように考える人もいるのかもしれません。
偉くは成りたいが、責任は取れない、持ちたくないという人です。
では、何の為の権力かというと
正義という是対条件の中で、自ら成し遂げたい事を実行する為です。
その義が大義であっても小義であっても構いません。
大義と小義の権力の違いは、必要量の大きさです。
木のすまい工房は、大義で仕事をしたいです。
その為には大きな権力が必要です、すなわち、大きな責任を持つと言う事です。
私は、木のすまい工房のスタッフ及び、協力業者さんに、大きな責任を持つことをもとめます。
嬉しい事です。
木のすまい工房は、今まで、多くのステージを乗り越えて、責任を持つというステージに差し掛かっている訳ですから、与えられたチャンスを物にしなければ成りません。
その為には、「今より多少強く。」「今より多少の勇気を持つ。」ただそれだの事です。
面白くなってきました。頑張れます。
皆様、これからの木のすまい工房の成長を見守ってください。
これからの木のすまい工房はもっと面白くなりますよ。
よろしくお願いします。