想いを伝える|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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想いを伝える|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2015-08-03
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2015-08-03
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
「想いを伝える事」大切な事です。
私達は、学習すればするほど、物事の是非論じる、「論説」に偏りがちです。
私は、論説により正しいことを導く事を大事にしています。
木のすまい工房にとって正しい事は何かを導く事はマストと考えます。
先ずは。正しい事は何かを逃げず、人に流されず、主張、議論をし、仮に自分の主張と違う結論でも、受け入れる度量を持ち、その結論が本当に正しい事なのかを検証する事です。
その仮定で、導いた正しい事を組織に落とし込み実践させることが「想いを伝える事」です。
その想いを論説だけで伝えても、「確かにその通りなのだが、なんかやる気が起こらない。」そのように相手に感じられてしまうのがオチです。
自分たちは一生懸命に議論して、勉強して伝えているつもりでも、相手が納得をして実践していただけなければ前に進みません。議論の時間がムダで、自分で行動を起こして実践した方が早かったと言う事になります。
そのような人は、決して大きな物事は起こせません。
「組織の長が優秀でも組織が動かない。」
「優秀な人材だが大きな組織の長が勤まらない。」
まさにこの事です。
このような組織長は、論説だけで相手に伝えようとしているのです。
論説で出た結論を、自分に腹落ちさせ、
物語的な話で相手に伝える術を覚えるべきです。
物語的な話で、相手に感動、納得感を共感させるのです。
逆に論説が出来なく、正しい事を腹落ちが出来ない人が、物語だけで話すと、ダラダラしたまとまりがない話と成ります。
感動も、納得感もありません。
論説で正しい事を導き
自身が腹落ちをし
物語で相手に伝え
相手に納得、感動させ
相手がその気になり実践する。
このプロセスです。
私は木のすまい工房のスタッフにこのプロセスを覚えてもらいます。
木のすまい工房のスタッフは、一生懸命にやっています。
だったら、想いを伝えられる人にならなければ、
想いを伝えられる人になるように頑張りましょう。