楽しい時代|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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楽しい時代|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2015-09-14
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2015-09-14
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
私が社会人に成ってしばらくして、日本がバブル経済と成りました。
その時代は日本の国力が凄く、世界一の経済大国であり、これからも経済がますます発展をするとの錯覚を多くの国民は持っていました。
この時代は閉塞感もなく幸せな時代であったと考えている方は今でも多いと思います。
しかし、バブル時代に社会人に成ってまだ間がない私がその時代を感じた事は、出世をする事は、派閥や出身地また、コネなど仕事以外で上手に振る舞わなければ出世出来ないと言う事です。勿論、年功序列はあたり前の時代でした。
その当時の私が、考えていた事は戦国時代や、幕末、戦後の時代の人々は、世に出るチャンスが全ての人にあるが、この時代、世に出る事は自分以外の要素が強すぎるとの考えです。今思えば青い考えですが、私のバブル時の時代感はまんざら間違った考えではないように今でも思います。
その後、バブルの崩壊、時代のサイクルは思ったより早く頑張る人が報われる時代が来ました。
どれだけ頑張る人が多く出てくるかによって国力を競う、また、人口構成、資源等を考え国の形を決めていく、ごくごくあたり前の時代がやってきたと思います。
昭和50年当時の、松下幸之助さんの言葉で、「今でまで国難だ国難だといったときには、立ち上がるべき人が立ち上がった。そして、ともかくも国難に立ち向かってこれを打開したということですね。それでは今度はどうか、今度はそうではないのかというとね、私は今度もそうなると思うのですよ。」
凄い言葉です。
今後もそう成るのです。立ち上がる人は立ち上がるのです。
多少時代によって立ち上がり易いかどうかはありますが、時代のサイクルは短いですし、今の日本を考えると、立ち上がり易い環境の時代は長く続いていると考えます。
振り返って考えるとバブル後の時代は、閉塞感の時代と言われていましたが、頑張って立ち向かっている人にとっては、むしろ閉塞感がない時代です。
「難」は物事を進めている時は必ず起ります。物事を進めている証です。
乗り越えなければ成りません。いくつ乗り越えたかが成長で人間の大きさです。
木のすまい工房は、立ち上がります。
立ち上がれるメンバー、組織に成りました。
楽しみです。せっかく立ち上がりやすいこの時代にいるのですから、住まい創りと言う使命に向かって、立ち上がらなければなりません。
楽しい時代に成りました.頑張ります。