デザイン|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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デザイン|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2015-09-21
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2015-09-21
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
「ソーシャルデザイン」「コミュニティデザイン」等の言葉や、大学等の学科に○○デザイン学科等が増えてきて、デザインと言う言葉の定義をする境界が曖昧になってきたと感じていました。また、何でもデザインをつければ良いってものではないとも実は感じていました。
しかし、最近考えが変わってきました。あらゆる分野でデザインの力が求められているのではないかと感じるようになりました。
経済の鈍化等で、日本の活力や力が低下したと言われがちですが、文化面や、国民のモラル等の点では、実は、日本は一歩一歩成長していると考えています。さらに豊かに成っています。
飛躍した例えですが、20数年前の日本では、歩きタバコやタバコのポイ捨て等はあたり前の光景でした。それは個人個人のモラルの成長です。
都会の空は、青くなかったです。「光化学スモッグ」このような言葉もありました。今は都会の空は青いです。企業の自律の成長です。
このような事を考えると、あらゆる分野にデザインが求められることは、私達の成長の新たな段階だと思うように成ってきました。
建築デザインに関わっている身としては大変嬉しいことです
とはいっても建築デザインは理屈と感性の融合の世界ですから大変です。
講義や、本で勉強しても中々、体系化が出来るものではありません。
だからデザインの過程では理屈がつかなくイライラするのです。
このイライラが実は悩を大きく刺激をし、活性化させます。デザインの組み立ての過程では必ず必要な事だと私は考えています。悩を柔らかくしなければ、良いデザインは生まれません。
また、良い建築のデザインを沢山見る事です。良い建築デザインの基準を高い水準で決める事です。その基準を決めたらそれ以下のデザインは絶対やらないそれだけです。この理屈は、以外と簡単で個人でも組織でも、デザインのガイドラインが決め易くなります。
建築以外のデザインでも通じる事だと思います。
あらゆる分野にデザイン「美しいもの」を取り入れ豊かな国に成りたいですね。
そして後世に「美しいもの」を残す。素晴らしい使命ですね。
木のすまい工房も、「美しい住まい」を沢山創り続けます。
楽しくなりました。
これからも木のすまい工房をよろしくお願い致します。