本道|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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本道|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2015-09-28
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2015-09-28
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
iPhoneの画面が壊れました。
キャリアがSOFT BANKで、安心保証パックに入っていましたので一安心と思ったのですが・・・
アップル製品の場合は、修理はアップル正規代理店に持ち込みです、(オンラインサービスもありますがその期間は電話が使えません。)
近くにSOFT BANKのショップがあるのにと思いながら、アップル正規代理店に向かうと4時間待ち、他の代理店は予約で2週間後の受付に成るとの事です。
時間がないので帰ってきました。
「どうしたら良いのか」と思いませんか?
時間があるときに修理受付をすれば良いだけですね。(笑
アップルのビジネスモデルで考えると、アップル製品を熟知している担当者が対応にあたる事で最高のメンテナンスサービスを顧客に与えられると言う事に成ります。確かにその通りですね。
でも分かりづらくしているのは、今までの概念からすると、携帯端末は各キャリアの品番を付け各キャリアが販売をしていますので、メンテナンスサービスは当たり前のように各キャリアで行えます。しかし、iPhoneは各キャリアの品番ではなくアップルの製品です。
また、ほとんどのPCは、購入家電店等でメンテナンスは受け付けてくれます。
私達が、この行為が当たり前になりすぎているのですね。
メンテナンスの受付から、手元に戻るまでの時間軸で考えるとアップルのビジネスモデルがスピード感があり、修理や取り替え等の行為の判断も早いのかもしれません。
この流れを当たり前と思えば最高の利便性を感じられると思います。
しかし、今の私には、利便性が感じられません。
4時間待つ事も出来ませんし、日常的に使用する携帯電話を一時的にも止める事が出来ません。他の機種でしたら簡単に修理受付が出来、代替機を貸してくれたのにとも思います。
実はアップル社は、独自にメンテナンス店舗を持ち、顧客に最高のメンテナンス体制を提供しよう考えているのだと思います。顧客目線でサービスの提供をしています。
しかし、今の私にアップル社とのギャップがあるみたいです。
企業側が顧客を思って行った行為と顧客の利便性にギャップが発生しているのです。
私は、このギャップを私は良いギャップと考えています。
ギャップの解消には、企業が顧客を教育してこの行為が、結果として顧客に最大の利便性が与えられる事だと認識させるか、ギャップを感じた顧客に合わせ更なる体制を構築する、このどちらかを行うか、ミックスによってギャップを解消すればよいのです。
この努力が、企業をさらに成長させます。
実は悪いギャップもあります。
企業が自らの収益のため、今までの行為をやめ、顧客の利便性が下がりギャップが発生している事です。
実は多いです。この行為は顧客が我慢するしかギャップの解決はありません。
一時期は顧客も合わしてくれるか、もしくは合わせざる得ないかもしれません。しかし、顧客の利便性を追求した企業が出たとき簡単に乗り換えられます。
この時は、成長が止まった状態ですから太刀打ちが出来ません。
ようは、悪いギャップとは、その場しのぎの解決で、抜本的な解決ではないと言う事です。企業が成長出来るはずはありません。
つくづく気をつけなければと思います。
木のすまい工房は、その場しのぎで解決をしません、良いギャップを創り、さらにそのギャップをトコトン解消していきます。
木のすまい工房の皆、その場しのぎで解決をしていませんか?
その場しのぎは勿体無いです。後世に何も残せませんから。
これからの、木のすまい工房は、その場しのぎを禁止します。
本道を行きましょうよ。
「世界で一番お客様に近い会社」
これが、木のすまい工房の本道です。