セルフマネジメント|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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セルフマネジメント|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2017-03-20
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2017-03-20
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
組織と個人の関係を整理する上でドラッカーを再読しました。
その中で、個人のセルフマネジメント(自己管理)の留意点を3つ上げています。
① 自分の強みを知る
② 自分の得意な仕事のやり方を知る
③ 自分の価値観を知る
①の強みとは、自らの長所、短所の自覚の上で客観的に示せる強みのことです。
過去の実績や、成果のことです。
②の得意な仕事のやり方とは、自分のやりやすい仕事のやり方や、場所などです。
やりやすい事は最大限のパフォーマンスを出せるという事です。
③ の自分の価値観とは、人生における優先順位大切にして譲れないところです。
この三つが交わるところが、個人が組織の中で最大限に生かせるところです。
でも私たちは人間ですそう簡単に三つが交われません。
自分の価値観と強みが別の所にあるかもしれません。
その時は、価値観を優先します。
そのことを前提としながら、折り合いをつける努力をします。
それが、仕事の改善です。
個人は、組織の価値観に染まる必要がないが共存する努力はすべきです。
組織も、組織の価値観=理念を分かりやすく且つ受け入れやすいものにすべきです。
このように人間らしく地道に折り合いをつけることにより、
先の三つが交わり、個人の力が最大限に発揮します。
組織の理念の元、様々な価値観の人が存在する組織は、しなやかな強さを持つ組織になります。
実は、この整理は理論的に見えますが、すごくベタな話です。
要は、「組織は人なり」です。
人が育たない組織は自滅をするだけです。
人を型にはめると組織が硬直され、いざとなると組織はもろくなります。
だから、人は育たなければいけません。
だから、人を育てなければなりません。
地道な努力です。
でも組織運営上では一番大切な事です。
木のすまい工房はこの努力を必ず行います。
企業は人なり、憂いい言葉です。
皆さまこれからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。