再度、「しがらみ」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
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再度、「しがらみ」|千葉の注文住宅なら木のすまい工房
- 2017-10-23
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
- 2017-10-23
- 会長ブログ 阿久津 弘幸
10月21日の日経新聞の斎藤敦さんの「私の履歴書」の一文に感じることがありました。
再生機構社長時代の粉飾決算で問題になったカネボウの事です。
全国各地で地方議員とのつながりがあるため、切るに切れなかった小さな事業が沢山見つかった。要するに、「しがらみ」の固まりのような会社だった。機動的に事業の再構築をしていればデュポンのような会社になれただろう。
「しがらみ」この言葉は重い言葉です。
この言葉は、世間受けするとか、格好がいいからとかで使うと大きな弊害が起こります。
今までの付き合いや、人間関係は切るに切れないですし、大切な財産です。
人情的にも切れないです。今までの歴史ですから。
でも、もう一度整理してみます。
私達ビジネスの世界の鉄則は、常に最善を尽くす事です。
ただ、その事だけを考えればいいのです。
損得とかではなく最善のためには何がベストかだけです。
そう考えれば簡単です。
お互いに長く付き合いをしたいわけですから、
お互いに常にベストを目指せば良いだけですから。
どちらかがベストを尽くせなければ、断ち切らなければなりません。
断ち切りたくなければ、ビジネスパートナーにベストを尽くすように促すだけです。
勿論、私達もベストを尽くす当たり前の行為です。
ただそれだけです。
ここまでやって相互理解が出来なければ、その時点で解消すれば良いのです。
だから常に最善を尽くすそれだけですよね。
勇気をもって立ち向かわなければ皆が不幸になります。
木のすまい工房は常に最善を尽す集団になります。
頑張ります。
皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いいたします。