「企業の目的の定義は一つしかない。それは、顧客を創造することである。」

ドラッカーの言葉です。

企業は社会を構成する組織の一種のため

社会や個人から必要とされる存在であるべき

すなわち、組織は社会やニーズに応えるために存在する。

今にしてみれば当たり前の考えに見えますが、

従来の企業の前提

「会社＝営利組織」で考えると

「もうけること」が正義になります。

勿論、企業活動の中の利益は非常に重要で会社の活動の根源です。

しかし、いきすぎた利益優先主義になると

何をしても利益が出るならいいとの考えになり、

企業の目的が見えなくなり、結果、社会のニーズの応じる事が出来ず

自分よがりの企業になり淘汰されます。

そこで、

「会社=顧客を創る者」という前提にたつと

人々が気付いていないニーズをさがし

そのニーズを満たす手段を考える。

その事で新しい市場が生まれる。

社会のニーズを満足させることが、顧客の創造です。

アップルやアマゾンが行ってきたこともそうですし、

車の安全装置も社会のニーズです。

木のすまい工房も2月1日に10周年になります。

新しいステージのなかで次なる発展のためにも

「会社＝顧客を創る者」

この考えを追求していきます。

整理が出来ました。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願い致します。

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