アメリカ企業の四半期決算の時期をむかえていますが、

各企業、想定以上に決算内容が悪いです。

さらに、物価指数も上昇してきています。

いわゆる、経済が鈍化しながら

物価だけが進む、

悪いインフレが進んでいるという事です。

それを受け、先日も、ＦＲＢのパウエル議長が、

インフレを根絶するために利上げを継続する

見方を示しました。

インフレを徹底的に退治するという事ですが

インフレ退治には相当の痛みを伴うことも事実です。

また、景気がこれ以上悪くなった時のリスクが残ります。

「今の好景気の中でアメリカ経済は

多少の痛みに耐えるはずだ」

この言葉でＦＲＢがインフレ制御のための利上げを

実施してきましたが、

しかし、今四半期の各企業の悪い決算内容の中の利上げ

相当難しい舵取りだと思います。

アメリカ経済が風邪をひくと

日本経済のダメージが大きすぎます。

急激な円安、物不足、

また日銀の独自な政策、

日本の経済も急速にブレーキがかかります。

また、他の国ほど近年は好景気ではありませんでした。

このような中、日本の経営者が何を行うか、

勿論、イノベーションを起こす努力が必要ですが、

それと、同時に

「本物」や「正義」という言葉に

ヒントがあるような気がしてなりません。

どんな時でも経営は立ち止まれません。

反対に私達の規模の会社は、

こんな時がチャンスです。

面白くなってきました。

頑張ります。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。

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