近年、人手不足の話題で賑わせていますが、

この話題、住宅業界でもよく出る話題です。

しかしながら、

人手が本当に不足しての？

この様な疑問を感じる事があります。

この頃、特に思うこととして、

生産性が悪くなってきている様に感じています。

この事は当社だけの問題ではなく、

大きな話ですが、

日本の特有の問題の様な気がして仕方ありません。

量から質を求める時代

品質の向上をさらに高める為に

工数が増え生産性を阻害する事は仕方ありませんし、

品質の向上は、未来の投資です。

しかし、生産性が悪くなった原因は、

それ以外の要因が多いと思います。

私がこの頃、感じる事として、

組織内の責任の所在が曖昧になってきている様な気がします。

もっと深掘りしますと、

トップ層の責任だけを追求する風潮が日本全体に蔓延している様な気がします。

その結果、社員がトップ層を目指さなくなり、

自らの責任を自覚して成長する機会がなくなって来たのかもしれません。

その為に、自らの仕事のみを行なっていれば良いと言う考えになり

組織としての生産性を考えなくなっている様な気がします。

社員が「高み」を目指し成長する。

この環境創りをする事も私の責任です。

一人の力も大切です。

しかしながら、組織を最大化することはもっと大事です。

組織に属しているのだから、

自らの組織を生かす仕事を成すべきです。

私が、やるべき事が整理できました。

社員が高みを目指す環境創りです。

頑張ります。

皆様これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。

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