「リーダー」のあるべき理想の姿は？

色々ありますが、

それぞれの姿に裏（短所）もあります。

例えば、

「リーダーは物事を即決できる。」

凄く大事な要素ですが、

その決断が、時には「独断」で行う事もあります。

「独断」が悪いと言う意味ではなく、

プロセスを踏んだ上での「独断」による即決は「良し」としても、

「リーダー」である事を誇示してプロセスを無視しての「独断」は頂けません。

意外にもこの様な「リーダー」は、

他者からのリーダー自身への評価を気にします。

また、他者もこの様なリーダーの扱いを知っている為、

この様なリーダーの意見を合せることに自分の立場を盤石にして行こうとします。

そのため、この様なリーダーには人が集まりますし、

周りから見ると、人が集まるから人望がある様に見られがちです。

でも、この集団以外の人から見ると「冗談じゃない」となりますよね。

割とよくある光景と思いませんか。

この様なリーダーはどう考えても組織の「害」です。

では「プロセス」を踏んだ上での「独断」による即決とは？

即決ですので、この「プロセス」に時間をかけないと言う事になります。

そのため、「プロセス」に関わる人に時間的無理も言いますし、

「プロセス」に対して強く意見をぶつけるはずです。

一見、面倒臭いリーダーに見え、

人が近寄らないかも知れません。

このリーダーが行なっていることは正義です。

このリーダーに真摯に向き合う人は次の正義のリーダーとなります。

組織の良循環です。

いろいろな意見がありと思いますが、

私の理想のリーダーの理想の姿です。

木のすまい工房は、この様なリーダーをたくさん創ります。

皆様、これからも木のすまい工房をよろしくお願いします。

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